4ヶ月で合格する基本情報技術者:後編(データベース・模試・本番対策)

今回は、「4ヶ月で基本情報技術者に合格した方法」の後編です。

データベース対策、模試から学んだこと、本番対策について。
SQLの(アナログな)練習もご紹介します。

4ヶ月で基本情報技術者に合格した方法(文系・未経験)

2018年12月21日

データベースの勉強法

データベースは基本情報で頻出です。午後の科目にもまるっと一つあります。

ですが、現場で既にバックエンドエンジニアとして働いている方はともかく、これから資格をとって働こうという方にとって、なにこれ?どう勉強すればいいの?って思ってしまうところでしょう。特に…

アルゴリズムで手一杯なのに

まだこれも覚えるのか~~~><

という方…

書籍を買う前にまず「Webブラウザで気軽に学ぶ実践SQL講座」で勉強してみましょう!

「Webブラウザで気軽に学ぶ実践SQL講座」

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これを使って、ルーズリーフに書き写して勉強していくと速いです!!(きっと邪道)


↑受験勉強当時の私の紙

現場と試験で一番違うのは?

「データベースを実際に自分で動かして覚えるべき」という意見もきっとあると思います。特に現場の方はそう思うでしょう。

しかし、基本情報技術者試験と現場の一番違うところは

何度も試せないところにあります。

現場であればエラーが出てくれて何度も書き直して合うまで試行すればいいのですが、こちらはペーパーの試験なので選択肢を選べばそれでおしまい。

基本情報の試験では、試行錯誤をすることができません。

なので、現場のデータベース操作と試験での処理は別に考えて対策すべき、と私は考えます。

私の場合は、未経験入社→入社2週間で基本情報本番→データベースの研修、という順番になりました。postgreSQLでselect文を書きながら、基本情報で勉強したことが役立っていました(笑)

でも本当に、実際の操作では、構文が間違っていたら書き直してまたボタンを押せば良いのであって、必ず一発でキレイに表示できないといけないわけじゃないのです。だから、普段SQLをばりばりやってるから余裕だとおもって挑むと痛い目に合う可能性があります。コンピューターはエラーを吐いてくれて再試行するチャンスをくれますが、ペーパーテストではノーチャンスです…!

模試から学ぶ試験対策

TACさんの模試「情報処理技術者試験 公開模試」を受けて学んだこと。

ちょうど一か月前に受けて、自己採点してすぐ結果が分かったのでとても役に立ちました。

何かというと、自分の作戦が間違っていたことに気づくことができたのです…。

後述しますが、アルゴリズムをあきらめてハードウェアやソフトウェアもあきらめて、ストラテジとマネジメントと表計算に時間を割くよう方向転換しました。

それ以外にも、実際に時間をはかって模試として解いてみるとわかることがありました。

  • とにかく時間が長いので集中力が持たない。
  • 自分がどういうタイプか把握してから挑むのがよい。
  • 見直しはじっくりやる問題をやるまえに挟む。

知識問題→計算問題

私の場合、最初は頭を使う計算問題などを飛ばし、とにかく知識問題だけ全部解くことにしました。

途中で計算や分岐をやっていると、あれおかしいな合わないななどこだわってしまって、時間を浪費するからです。
最後までサッとできる問題から解いてしまい、残った問題のうちできるものや惹かれるもの(ちょっと感覚的な表現ですが、おっこれ解けるかもみたいな感覚です)から解きます。

マークミス対策

一通り終わって、あとはちょっとサッとでは解けないものばかりになった段階で一度、マークミスや選択ミスがないか、見直しをします。

マークミスは特に致命的なので、かならず指差し確認をします。
具体的には…問題のほうのアをシャーペンで指して、もう片方の手の人差し指で問題番号と記号アをしっかり指さして目視します。
これでマークミスなしです。真剣に指差し確認です。自分の目だけでは信用できません。笑

マークミスの確認はここで一回と終了前にで二回やりました。

糖分補給

そして、長丁場なので糖分が不足するのが目に見えていました。

ちょっと多すぎるとは思いつつ、昼ご飯にはご飯ものなどではなくチョコクレープとか甘いものを摂取しておきます。
反対におなか一杯になるものや消化で負担がかかるものは避けました。
脳が第一です。ご飯は試験が終わってからちゃんと食べればいいのです。

本番で起きた問題

某大学のキャンパスだったのですが、かなり気を付けなければいけないことがあります。

  • 駅からバスでいかなければいけないところだった(徒歩不可能)
  • バス停からキャンパスは近いが、キャンパス入り口から試験会場が遠くて走った(会場案内にはそこまで書いていない。焦った)
  • 駅からバス停までが近かったので売店がなくご飯などを買わずに会場へ
  • 日曜日なのでキャンパスの売店は閉まっている
  • 近くに飲食店がない
  • グーグルマップで調べた最寄りのコンビニまで日照りの中歩かなければいけない
  • キャンパス内のごみ箱が封鎖されていてごみを捨てる場所がない
  • ごみどころか自販機で買ったカンを捨てる場所すらない
  • 暑い日だったので午後から急に冷房が入り、教室中でクシャミが多発
  • 今度は冷房を止めてほしい声があったのか急に暑くなる

というわけで別の意味で最悪でした。

春試験の場合、かならず、下は半そでなどにして、上着を持参しましょう。

飲み物はペットボトルなどふたのあるものを。ゴミが捨てられない可能性も考慮しましょう。

お昼ごはんが買えない可能性を考慮して、早めに家を出て駅の近くか家の近くで調達してから会場へいきましょう。

自己採点について

当日の帰りにはもう午前試験の解答速報が出ていました。TACなどのページで見れました。

しかし午後はまだでていなかったので、帰りにご飯を食べながら午前の〇を付け、午後を待ちました。

夕食後には午後速報が出ていたのでここで午後を採点。

当日中には合否がわかるというわけですね!

(参考)私のスケジュール

私の学習の様子を時系列順で紹介します。あくまで参考です。

~12月~

栢木が配布される。サイトを作っているのでhtmlやセキュリティはわかるものの、他は未経験なので栢木本が難しく感じる。というか難しい。
なんとしても4月にとりたかったが心が折れそうになったので、本屋にもっと易しい本を探しに行く。
「かんたん合格」を購入して勉強を始める。

~1月末~

「かんたん合格」を二週くらいできたので、まず過去問を一回分解いてみる。午後がまずいので午後問題集を見繕い、午後問題集を解き始める。
この時点では間違った学習方法をしてしまったため、マネジメントやストラテジが解けないと思い込み、ハードウェアとソフトウェアがやばいので頑張らなければいけないとおもった。

~2月~

データベースがわからなかったので、「Webブラウザで気軽に学ぶ実践SQL講座」でSQLを勉強する。勉強はルーズリーフに写しながら行った。

~2月中旬~

擬似言語がわからなすぎて、「擬似言語攻略法」をルーズリーフに写して勉強し、「疑似言語文法のポイント学習」でさらに勉強をした。
この時点でもまだ勘違いしていて、午後は、ハード・ソフト・データベース・ネットワーク、ストラテジ、アルゴリズム、表計算でいくつもりだった。

~3月上旬~

基本情報技術者 大滝みや子先生のかんたんアルゴリズム解法 ~流れ図と擬似言語」を購入して勉強し始めるが、第2部の3章の後半がつらくて困っていた。

~3月下旬~

TACの模試を受けて、思った以上にストラテジとマネジメントでとれることがわかった一方、アルゴリズムはまったく歯が立たなかったし、あれだけ勉強していたのにソフトウェアなどはボロボロだった。
まずTACの模試の直しを行い、「書き込みをしてまじめに解いたからストラテジやマネジメントが解けていた」ことがわかった。ゲームしながらとか細切れな時間に午後問題を書き込みもせずにやっているとミスするのは当然だ(苦笑)。
細切れの時間は午前問題だけにし、午後はまとまった時間をとって書き込みをして解くように変えた。

~4月上旬~

入社してクタクタの日々を送りながらなるべく毎日過去問を解いた。表引きと照合一致がよくわかっていなかった。らくらく突破 表計算に助けられる。

おわりに

文系で未経験でも作戦を立てればちゃんと勝てるものでした。

それにしてもTACの模試のおかげで、作戦の方向修正をすることができて本当に良かったです。

講座は高いので、模試だけ受けることをお勧めします。