Photoshopで簡単に影を作ろう~ドロップシャドウと光彩(外側)~

先日TwitterでPhotoshopのレイヤー効果の話が出たので軽く説明画像を作ってみました。

駆け出しデザイナーさん向けに書いているので、既に俺は現場バリバリだぜという方には既知の内容だと思います!よろしくおねがいします~

レイヤー効果とは

レイヤーを右クリックすると「レイヤー効果」という設定があります。その解説はこちらのサイトがわかりやすいです!

レイヤースタイルに関して レイヤーに対して手軽に様々な表現が可能になる必須テクニックです。 私は本業がUIデザ...

今回は、このレイヤー効果のうち、バナーでもサイトでも画像でもどこでもよく使う「影を作る」ために使う効果、ドロップシャドウと光彩(外側)について解説します。

他にも私がよく使うのは「境界線」ですね。文字強調するのに便利。

一番簡単な影の付け方:光彩(外側)

早速、超簡単な設定でやってみましょう。

光彩(外側)サンプル

とっても簡単な光彩(外側)の影の付け方。

①モードを「乗算」

②色を黒にして

③サイズを適当にいじると広がりが変わるのでお好みのところでストップ(スプレッドは0でOK)

④不透明度で濃さをお好みに調整。

⑤黒だと浮くなら背景色や文字色に近い色にかえる

これだけ!

ドロップシャドウとの違い

光彩(外側)は、光彩という名前だけ見ると明るくするのかと思ってしまいますが、実は色も重ね方のモードも変えられるので、影も作れます。

マイクロソフト用語集によると、光彩(外側)―Outer Glow―とは、オブジェクトの外側を囲む色を付与する効果みたいです。

An effect that applies a halo of color around the perimeter of an object.

ドロップシャドウは光彩と異なり、角度も変えられるので、より光源を意識した影が生まれます。

とりあえず影を全方位につけて目立たせたい場合は光彩(外側)が便利です。

ドロップシャドウで浮き出しボタンを作ろう

今度はドロップシャドウを使って、下方向にだけ影を出して「浮き出しボタン」を作ってみます。

ドロップシャドウサンプル

簡単な浮いてるボタンの作り方。

①長方形ツールで図形を作り(今回は角丸長方形を使ってます)
②文字を載せて
③長方形ツールに効果ドロップシャドウを載せます。色は黒。角度90で距離が下に伸びる量、サイズはぼかしだと思ってください。あとは不透明度もお好みに調整。

これだけ!

おわりに

レイヤー効果はいろいろあって難しいなと感じるところもあると思いますが、旧時代のPhotoshopではレイヤーを重ねて頑張って作成していたテクニックが「レイヤー効果」という場所一つにまとまっているというのが素敵だなと思います(笑)

プログラムと違って、他人がPhotoshopで作った画像は完成品を目にすることがほとんどで、中身の詳細な設定数値やどの効果を使ったかを正確に綿密に分析する機会はあまりありません。

完成品を見ながらやるときは、この効果か?いや、こっちか?それとも両方か?っていろいろ試して似せて似せて最適解を出すだけで、答えは一つではないと思います。答えは作った人しか知らないしね。調整レイヤーで何枚も調整かけてたらマジでPSDファイルがないとわからないしね…。

なので、全部できるようになるとか、完成した画像からなんの効果を使っているかを読み解くことではなく、どこをいじったらどう変わって面白いのかを知ることが一番の近道かなと思います!

今回は、

  1. 光彩外側で簡単な普通の影が作れて
  2. ドロップシャドウだと光源のある影(全方位ではなく方角の決まった影)が作れて
  3. 「距離」は影の伸び
  4. 「サイズ」は大きさではなくぼかしの程度
  5. 色は黒で浮くなら似た色を使う(周辺が青なら黒ではなく紺など)

辺りを知っておくだけである程度の影が作れて自信につながると思います!